マンションと戸建て

 

こんにちは。
住宅の購入を考えた時、マンションにするか戸建てにするかで迷うことがあるかと思います。

 

価格の面で見れば、戸建てよりマンションの方が安く購入できるのではないかと思っていましたが、都心部を中心にマンションの価格が上昇しているらしく一概にそうとも言えないそうです。
都心から離れている場所では、戸建てより安く購入できるマンションも多くあると思いますが、購入後にかかる管理費や修繕積立金等の維持費のことを考え、長く住むのであれば戸建てを購入する方が多いようです。
2019年の調査では、地方でのマンションと戸建ての購入割合は、マンションが21.4%、戸建ては78.6%だったそうです。

 

戸建てのメリットを調べてみると、
・ペットの飼育が自由
・声や足音等の音をある程度気にしなくて良い
・リフォーム・増改築を自由にできる
・窓が多く、日当たりや風通しが良い
等があり、自由度が高い印象を受けました。

 

一方マンションのメリットは
・駅が近い物件が多く、通勤通学の利便性が高い
・セキュリティがしっかりしている
・建物周辺の掃除や設備管理を委託できる
等が多く見られました。

 

戸建ては、規約による制限や音のトラブルが少なく、駐車場代や維持費などの支払いがないが、防犯面がマンションに比べ脆弱であったり、建物の維持管理にまとまった費用がかかったりする場合もあります。

マンションは、防犯性が高く、維持管理や共用部分の清掃も管理会社がしてくれるが、近隣とのトラブルが起こりやすかったり、毎月維持費がかかったりしてしまいます。

 

どちらもメリットデメリットがありますが、周りの環境や今後の生活に合わせて選択してみて下さい。

 

 

これはあまり関係ありませんが、マンションのエレベーターには高さによって設置義務があるそうです。
建築基準法に規定があり、下記のように記されています。

【建築基準法34条2項】
・高さ31メートルをこえる建築物(政令で定めるものを除く。)には、非常用の昇降機を設けなければならない。

31メートルはマンションの7~10階の高さに相当するそうです。
5、6階建てのマンションでもエレベーターがない所があると、先日初めて聞いて驚きました!

是非、参考にしてみて下さい。

 

片岡